7つの会議
神キャスティング。
神による、平民のための神キャスティング。
それが、7つの会議。
映画を観て
あ〜。舞台をやって良かった。
と思ったのは初めてのこと。
もちろん、とても良い意味で。
映像俳優に混じっての萬斎さんや中車さんは、正直とても浮いてしまう
この、浮いてしまう、も、めっちゃくちゃ面白いのに異形に見えてしまうからであり
つまらないなぁと感じていたのである。
けれど、7つの会議。
これこそ、舞台人による、舞台人のためにある、舞台人の映画なのです!
ネット上でも話題になったかと思いますが
誰も彼もがドギツイ面白い俳優さんばかり!
期待しかない。
期待?もっとうまい言葉はないものか…
私にとっては、演劇人生で上位に入るほどの楽しみな作品でありました。
みっちー王子や鹿賀丈史さん、錚々たる俳優陣に混じって土屋太鳳さん溝端淳平さん、確かな実力をもつ若手俳優陣!
書ききれないので細かいキャストさんはググってください。お願いします。本当に。
そして、その期待は裏切られることなく、私に舞台の素晴らしさを再認識させてくれたのです
ああ!演劇の神様!ありがとう!
舞台に出会わせてくれた母よ、ありがとう!
最初から最後まで、心ゆくまで堪能しました。
確かな技術。
いつか観た「毛皮のマリー」でも、「プロ」の説得力に圧倒されました(一部の方々にはお金返してほしいくらいの酷い思いもしましたが)。
とてもとても、スッキリした気分です。
また見たいな、7つの会議。
美味しかったサラダプレートを申し訳程度にお届け。
では、また。
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